お知らせ
防災訓練 合言葉は “ピン・ポン・パン”
4月6日に防災訓練が行われました。
大災害時には支援は届かない、「自分の病院は自分で守る」という意識を持たなければいけません。
まずは、火災を防ぐ!初期の段階で消してしまいましょう!という事を大事に考えています。
今回の出火場所は厨房です。テーブルの上で火の手があがっています。(当院はオール電化なので厨房から火が出る確率は低いとは思いますが)
でも、落ち着いて消火器で火を消します。
落ち着いて消火活動ができるように、新入職者には必ず防火設備業者による消火器と消火用散水栓の使用方法についてのレクチャーを受けます。(写真は古い人ですね…)
消火器の使い方のポイントは『ピン・ポン・パン』です。
ピン:ピンを抜く
ポン:ホースを持つ
パン:レバーを握り噴射!
小さな火であれば消火器で間に合うかもしれませんが、大きな火であれば消火用散水栓を使用します。
こちらの使い方も簡単です。
1:ノズルを取り出す
2:バルブを全開にする
3:ノズルを開けて放水する
かなりの勢いで放水されます。30分は放水できるそうです。
逃げる判断と消す判断と実際は難しい事だと思います。
日頃から火を出さない用心と火が出た時の訓練と備えておかなければいけないなと強く思います。
医療法人グリーンエミネンス
中村古峡記念病院 看護部長 斉藤 理