大山さんは、異業種からの転職ですが、介護の仕事をしようと思ったきっかけは何ですか？
人が好きで、人や社会の役に立って自分自身働きがいのある仕事がしたいと思ったからです。
異業種での経験が、今の仕事に活かされていることは、どのようなことですか？
以前の仕事がエステティシャンで接客業だったので、お客様との会話の仕方、話すときの表情、話しかけるタイミング、声のトーンなど接客の仕方を学びました。患者様とのコミュニケーションにとても役に立っています。
転職をして苦労したことは何ですか？
日常生活に必要な身体動作の補助だけでなく、利用者様の精神面のサポートも必要なので、その介助に必要な技術と知識を習得するのに苦労しています。
大山さんは、現在子育て中ですが、仕事との両立で、苦労することは何ですか？
仕事と子育てとなるとどうしても時間の余裕がなくなってしまい、イライラしてしまうときがあります。
いつも焦っている自分がいるので、優先順位をつけてもう少し時間お使い方を上手にしたいです。
産休・育休からの職場復帰で、どのようなことを不安に感じましたか？また、その不安はどのように解決しましたか？
今までずっとそばで子どもの成長を見てきたので、働くことで子どもに寂しい思いをさせてないか、ちゃんとしつけできるか、仕事と家庭をちゃんと両立できるかとても不安でした。
全てを完璧にやろうとしないで、ある程度の手抜きも必要だと思ったら楽になりました。
仕事でやりがいを感じたり、楽しいと感じるのはどのような時ですか？
患者様は私の何十倍も経験や苦労を積んでいて、そんな人生の大先輩とお話しでき、たくさんの知識や物の考え方を教えていただいています。
仕事をしていて患者様から笑顔でありがとうと感謝されますが、私の方こそ日々、患者様にありがとうと思っています。
