お知らせ

他事業所の介護士さんが参加できる「新介護技術練習会」がスタート

「こんな場所があったらいいな」と想い続けてきたことが、ひとつ実現しました。

それは、「施設の垣根を越えて地域の介護士さんたちが集まって介護技術の練習ができる場所」であります。

千葉県で活躍されている多くの介護士さんたちが、重度の介助方法で悩み苦しんでいます。私たち老健うららの介護士たちも10年ほど前までは、間違った介助方法で対応し続け苦しんで参りました。平成21年に新しい介護技術を学び習得してからは、腰痛に苦しむ職員がどんどん減少していきました。そして、職員だけでなくご利用者にも変化が見られるようになっていきました。大きな変化は、ご利用者の表情であり、自ら動こうという仕草が見られるようになったことです。更に月日が経過していくと、褥瘡が減少したり、拘縮が改善していくなど様々な変化が見られるようになっていきました。

この新しい介護技術を、「まずは私たちが習得し研究していかなければ・・・」と取り組んで参りました。そして、「いつの日か他事業所の介護士さんたちと一緒に技術練習ができる環境を千葉県に作るんだ」と想い続けてきました。

2019年、新しい令和という時代の幕開けに、想い続けてきた「介護技術練習会」という地域のみんなで練習できる場所を老健うららで実現することができました。

その初日(5月10日)、他事業所の介護士さん2名が参加して下さいました。

はじめに、新しい介助技術の紹介を行い、そのあと実際に職員をモデルに介助技術のポイントを伝えながら体験して頂きました。

いきなり技術の習得に取り組んでいくのではなく、「腕力をできるだけ使うことなく人の身体を動かしていけるか?」をベッド上でモデルさんの身体を転がしてみたり、ベッドから立たせてみたりしました。

体験してみて、「こんなに力を使わずに人を動かすことができるなんて!」と驚かれていました。数時間の練習会ではありましたが、最初のパワー介助から、優しく丁寧な介助へと自身の変わりように驚かれていました。「また参加したい」と感想を頂けて非常にうれしく思います。毎週金曜日に行っているのでいつでも気軽に参加して頂けたらと思います。参加申し込み、お持ちしております。

医療法人グリーンエミネンス

介護老人保健施設うらら 介護部長 高木 裕介