レッドコードセラピーは、ノルウェーで開発され世界各国でリハビリやフィットネスエクササイズとして行われているストレッチングや筋力増強の為の効果的な運動療法です。
天井から吊るされた赤いロープを利用することで、体に負担を少なくして、神経や筋肉の働きを改善させ柔軟性向上を目指します。
フレームを利用して下ろした赤いロープで身体を吊るし、自分の体重を利用した治療手技としてリハビリの現場で用いられています。
このレッドコードを利用して骨折後のリハビリテーションや神経筋疾患の弛緩運動など今までに無いさまざまな面での治療に用いられています。
レッドコードセラピーの効果
- リラクゼーション効果
首、肩こりの軽減
肩、腰、膝など関節の痛みの軽減
脳卒中、脳性麻痺などによる筋肉の緊張をほぐし、関節の柔軟性向上 - 体の機能回復効果
バランス能力向上による日常動作の改善
循環機能の改善・筋力強化による肩こり、腰痛予防
基礎代謝の向上による生活習慣病の予防、改善
脳卒中後の日常生活動作、(高齢者の)転倒予防など
どんな感じで利用するの?
レッドコードで身体のいろんな部分を吊るすことにより、体重が軽くなったように感じ、痛みやつらさを伴わないストレッチやしっかりとした筋力アップが可能で、日常生活における基本的な動作を改善していきます。
また、自然な体の使い方や動きをみつけていくことが出来て、怪我や転倒防止にもつながっていきます。
その結果身の回り動作のご自分でできるようになり、ご家族の介助量の軽減が可能となっていくでしょう。
安全で効率的なトレーニング
レッドコードで体を支えることにより、痛みや無理のないポジションの設定や一人ひとりの体調や体の機能に応じた負荷レベルを設定できます。